使い捨ての成れの果て
新しい車や家電に買い替えることでエコに繋がる。
そんな風潮が至るところで見られます。
(そんな自分は古い車やバイクをチョコチョコ直して乗る男。)
まぁ、古いものと新しいもの。
単純比較すれば新しいもののほうがエコですわなぁ。
ただモノを単純比較すればね。
比較の仕方を変えてみましょう。
とあるところに2名の運転手さんがいます。
その2名の運転手さんは年間同じような距離を走ります。
1名は20年同じ車をしっかりメンテしながら乗りました。
もう1名は20年の間まともなメンテをせず、5年周期で車を廃車にし買い替えました。
はてさて、どちらがエコですかねぇ?
二酸化炭素の排出量、車を買い替えたほうが少ないとお思いですか?
1台の車を作るのにどれだけ二酸化炭素が排出されていると思いますか?
比較するのって単純にはいかないんですよ。
使い捨て。
経済の発展にはそれが一番でしょう。
お金も回る、人も動く、物も動く。
今のエコと言う言葉、本当にエコなんでしょうか?
本当はエコ=使い捨てでしょう?
経団連やマスコミに踊らされていませんか?
これは自分の主観かもしれませんが
使い捨てをする人は無知な人と思います。
なぜって?
だって、モノを直す知識やそれに気付ける五感が無い人と思いますから。
モノを大事にする人は、どうしたら壊れるという知識とか
不調に気付ける五感を持っているからです。
金を出しても買うことの出来ない大事なものです。
あ、そうか。
無知だから経団連やマスコミの言葉に踊らされるのか。
勝手に自己完結にて終了。
頭を強打し切ってしまった男の戯言でした。